docomoのahamoで大わらわ

寄稿文

ハイディホー、チャッキーだす。

いやぁ、スマホキャリアの値下げ競争が激化してますね。

俺は楽天モバイルを使ってるんだが、docomoやauやSoftbankも格安プランを出してきた。

で、俺の付き合いのある店では、高齢者≒docomoユーザーのようだった。

そんな中で、docomoが別ブランドとしてahamoを発表したら、docomoユーザーの来店客から話しかけられる事が増えた。

「ahamoって安いんでしょ」

「ahamoっていつから?」

「(docomoキャリア)メールが使えないって本当?」

などなど、ahamoに関する質問が増えた。

いやいや、あのさ、俺はdocomoの下請けでも無いし、無料のサポセンでもないんだわって何度言った事か(笑)



ahamoってぇのは、極論すれば窓口サポートを切り捨ててショップ関連の家賃だの人件費を削る事で料金を下げた、docomoのサブ・ブランドだ。

様々な手続きはahamoのサイトや公式アプリ、トラブル相談は専用オンラインチャットでのみ受付で、docomoショップやdocomoのサポセンは取り扱ってくれない。

そうした手配を自らネット使って解決する力が無い者は契約しちゃならねぇ。

言わば若者や器用な人向けプランと言うていい。

ところがジジババときたら、いくら説明しても、困ったらdocomoショップに行くと言い張る。

酷いのになると、困った時はアンタ(つまり俺)に訊くから電話番号教えろとか言い出す者もいた。

何が悲しくて、他所の会社のサポートを無料でしなきゃならんのよ。

ってか、時間外まで客の相手なんざぁする義理も無いわ。

ahamoに契約してこの人たちが困ろうがどうしようが知ったこっちゃないが、いちいち質問されるのも鬱陶しい。

スタッフも質問されて業務の邪魔だと愚痴っていた。

ふと、近隣の他店舗は、こんな時にどうしてるのかと思ったので、ちょいと他店に行って、店員さんを捕まえてahamoについて質問してみたら、「あのぉ、ウチはスマホ屋じゃないんでぇ」と、至極当たり前の返答が返ってきた。

そりゃそうだ。

そもそもスマホの質問をパチ屋の店員にするのが間違ってるし、それをいちいち相手にしていたのが間違っていたのだ。

普段から防犯の注意喚起とか新聞購読止めたら年間5万円弱浮くとか、パチンコ以外のネタも発信していたせいで、妙な相談事まで舞い込んでくるのかもしれない。

マイナポイントとか10万円給付金の時なんか、マイナンバー取得の流れまで解説してたもんな(笑)

しかし、こういう「余計なお世話」が、普段から人のいい店と言われコロナの時もジジババ客、いや、高齢者層に見捨てられなかった要因の一つかもなと思うと、ただ放置ってわけにもいかなかった。

結局、「docomoの新プランahamoに興味あるお客様へ」って貼りもの作る羽目になった。

ahamoは、docomoの新プランだがdocomoの店舗やサイトでのサポートが無く、ahamoのオンライン専用プランである事や、自力でahamoのサイトやサポセンにネット経由でアクセスして、各種手続きやトラブル対処が出来る事が必須の若者や器用な人向けプランである。

先ずはahamoのホムペを見よう。

ahamoの料金の安さは、店舗でのサポートやキャリアメールなどの一部サービスを切り捨てたから実現できた。

(総務省はキャリアメールの継続とキャリア越境での乗り換えを要望しているらしい)

今まで通りの店舗でのサポートを望むなら、docomoのままでいきましょう。

安さのahamoか、安心のdocomoか。

・・・といった内容だ。

(ちょっと省略したけど)

そしたら、この手の質問が止んだ。

あたしら向けじゃないって事だよねと、やっとこさご理解いただいたような反応もあり、ahamo熱も冷めたようだった。

これが果たしてパチンコ屋に必要な仕事かと言われればNOである。

こげな面倒な事をする義理も無い。

こげな事をお勧めするつもりも無い。

だが、こんなお節介な店が一軒二軒あってもいいじゃないか。

ただ遊技機を詰め込んでるだけのパチンコ屋ってのも味気ないしね。

スマホの事を相談する相手もいない相談難民&雑談難民の気休めになるのも悪くないかな。

以前の『汝、お客さんを食いつぶす事なかれ』でも書いたけど、高齢者の憩いの場ってぇのは、こういうお節介も役立ってるんじゃないかと思ったりする今日この頃である。

ではまた、次のネタで会いましょう。

ハイディホー!

寄稿者紹介

チャッキー氏

<プロフィール>

ホールも含めた、多業種の営業コンサルタント。

ぱちんこ業界を冷静に観察/分析しつつ、基本的には厳しいスタンスで臨む論客。