そんなホールなら捨てちゃえば?

寄稿文

皆さま こんにちは。プチ養分ユーザーのゴンザレスです。

前回の続きという感じで書かせていただきました。

ちなみに、今回のタイトルは有名な恋愛コメディ映画「そんな彼なら捨てちゃえば?」のパロディですが、この映画は原題と邦題が大きく異なることでも有名。

原題は「He’s Just Not That into You(彼はあなたに興味がない)」

皆さまのマイホやそこの店員は、ユーザーやパチンコに興味があるのやら?

変われない、現実は非情である

前回の寄稿文で「常連さんを大事にできる環境づくりを目指して変わってください!」というニュアンスの希望を書きましたが、

まあ、無理っす。

創業して十数年以上の、壮年期な会社の社風や体制や意識が、簡単に変わるなんて無理っす。

幼少期から「家事を手伝う」「家事を行う」なんてことをせずに成長した男性が、結婚後にすぐ「家事を分担して行う」なんてことが出来ないようなものです。

「そういう常識」で今まで何とかなってきた人間や組織の改革なんて、そりゃあすぐには無理でしょう。時間はかかるし手間がかかる。

おまけに「地味な努力」なんて分かりやすい効果がすぐ出る訳でもないから、モチベーションが上がりません。むしろ省いてしまえば、楽ができる代物です。

一般社員やアルバイトの方々にしたって給料が変わらんのに余計なことはしたくないでしょうし(私だったら嫌です)、期待する方が申し訳ない。

店長や主任などの役職者の皆さんに期待したいところですが、それも可哀想な気もします。

それぞれの事情

また、店舗の皆さんがやる気に満ち溢れていても、何かしらの理由でそれが困難な事情があるのかもしれません。

例えば、

・創業者や中興の祖が、顧問だの相談役だのランクアップをとげて、「ワシの若い頃は」の大昔のやり方を押し付けている。お前はT●SHIBAか。

※「おじいちゃん、今はイケイケドンドンが許される時代じゃないんですよ」と言いたいけど、怖くて言えまへん。我が身が可愛い。

・社長や親族が始めた新事業が不振で、その穴埋めの為にきついノルマが発生している。

・県をまたぐ規模のチェーンが、「無理して出店した大都市圏の店舗での競争力を維持するために、地方店舗は大回収する」という方針をガチガチに決めているために、予算や人手に限界がある。

・買収されたホールが、親会社から「アンタのところを買うた金は数年でキッチリ回収させて貰いまっせ」と言わんばかりに、厳しいノルマを課せられている。

等々、それぞれのホールにとっては深刻かつ重要で、ユーザーの立場からすれば「全く関係ない上にどうでもいい」理由で、ホールは変われないのかもしれません。

上にあげたのは妄想でフィクションで私とは全く関係ないのですが、意外と馬鹿馬鹿しい理由だったりするもんです。

いずれにしても、現時点で変わらないホールが、これから良い方向に変わることをユーザーが期待するのはナンセンスかもしれません。

だとすれば、変化を期待するのでなく、いま在るホールの現状を元に考え、選ぶしかありません。

変化の年、ふたたび

ホールの変化が期待できないのだとしたら、やはりユーザーの方で変化をするしかないのではないか、と私は思います。

使い古された表現ですが、「相手の中身を変えることは出来なくとも、自分の意識や選択を変えることはできる」のですから。

そして、繰り返しになりますが、コロナ流行等で全ての生活スタイルやルーティンが破壊された今だからこそ、ユーザーも遊技スタイルやマイホ選びについて考え選択し直す良い機会なのではないかと考えます。

特にマイホ選びについては、より心地よいホールに客が集まるようになれば、結果として「地味な努力」をし続けてきたホールにとってもプラスになるのではないか・・・と思いたいです。

これも甘い考えかもしれませんが、地味な努力を頑張っているホールや個人が報われて欲しいとは思いますので。

また、ある方のおっしゃるように、「良い所を褒めて店をプロデュースする」という考えも『あり』とは思います。しかし、マイホに変われる余地があるのかは分かりませんし、何より育てるのが私にとっては面倒です。

「ワタシは貴方(ホール)のお母さんじゃないのよ!?」と、大声で言いたくなります。ダメ男にとことん付き合ったら、こちらにまでダメージがありますぜ。

禁断の選択

しかし、地方だと「競争が無さすぎてまともなホールが無い」という事情もあります。まともなホールを探すには県庁所在地辺りにでも行くしかない、そんな地域もあります。

もともと地方には娯楽が少ない上に、車社会のため大規模駐車場のある大型店に集まりやすく、中小には不利です。そして中小撤退&寡占化に伴うボッタクリ化なんてことも。

ボーダー20回転overの遊技台が4パチ1000円10回転なんて例まであるのです。ユーザー保護の法律がなく寡占化が進んだ遊技産業の末路は、こんなもんなのかもしれません。

※「もっと酷い例があるぞ!!」というのは堪忍してください。大の大人が泣きたくなりますので。

こうなってしまっては、「パチンコから距離を置き、別の娯楽やギャンブルを始める」というのも立派な選択肢になるかもしれません。パチンコ系ブログで申し上げるのも勇気がいりますが、こればかりは仕方ない。

例えば、「平日は流行りの擬人化された競走馬のゲームをやりつつ、土日は実際に競馬場に行ってみる」なども一つの手段でしょう。課金沼にハマったら別の底なし地獄ですが。

「公営ギャンブルはテラ銭が高い」と言っても25%です。4パチ1000円10回転の遊技台より高いとはならんかと思います。だからと言って、10万円100万円と青天井で賭けまくったら破産ですが。

おまけに、公営ギャンブルにはハイエナもいませんし、期待値を占拠するような軍団もプロもいません。投票券を買う人は皆平等です。笠●競馬場や某トレースのような八百長騒ぎの例もたまにありますが。

ま、歌にもあるように「馬で金もうけした奴ぁないよ」ですが(笑)

苦渋の選択

「パチンコから離れる」というのは、ひどく寂しく悲しい選択です。

しかし、釘は悪く、店員の態度も悪く、設備も悪い。そんな「嫌なら打つな(笑)」の態度をホールに示されて、打ち続けなければならない理由はありません。楽しくもありません。

そんなホールは捨てちゃいましょう。それでパチンコと離れることになるとしても、ひどく悲しいけど仕方ない。

終わりに

ちょっとキツイことも書きましたが、業界とは利害関係がないユーザーとして寄稿させていただいているので、「釘が悪くても、店員の態度が悪くても、設備が悪くても、ぱちんこ業界を守る為に行こうぜ!」とは口が裂けても言えません。

おまけに、

「粗利率は15~18%前後が良い、15%未満は行き過ぎ(つまり還元が82%~85%)」

「パチスロ不振はパチンコで補え!」

なんて発言が業界関係者からでる始末。これらを実行したら、冗談抜きでパチンコの還元率は公営ギャンブル並になりそうな勢いです。

たとえ経営や営業面では正しくとも、「もう無理!」と三行半をつきつけるパチンコ客が続出してもおかしくはありません。

この状況では、ユーザーだってキツイことを言いたくもなりますよ。人間だもの。

そして、私はユーザーという、ホール様や業界様に祈ることしかできない弱い立場の人間です。そんな人間のぼやきくらいは許してくだせぇ。

ぼやきは一先ず横に置くとして。

とりあえず、

・ホールにも様々な事情があるから変化を求めるのは困難。現状のまま選択をするしかない

・選択するのはユーザーであり、自分にとって心地良いホールを求めるのは悪ではない

・禁煙、コロナ流行、旧規則機の撤去などで今までのパチンコ・パチスロ生活が大きく変わった今は、ユーザーにとってマイホを見直す絶好の機会では?

・それが結果として努力しているホールの手助けとなり得るかもしれない

ということをもう一度強調して、今回の寄稿文を終わりとさせていただきます。

2020年が変化の年ならば、2021年は選択の年にしたい、と私は思います。特に遊技台選びやホール選びで。

受動的ではなく能動的で、消極的ではなく積極的な、そんな選択の年になれば良いなぁ、という感じで頑張りたいです。

飽きっぽい物臭太郎には無理かしらん(´・ω・`)

寄稿者紹介

加藤ゴンザレス氏

<プロフィール>

楽太郎ブログの最初期からの読者。

おもに会社帰りに打ってる養分リーマン。

パチンコばかり打ってます。 

「細く長くパチンコと付き合う」感じで遊んでます。

Twitter:@gonzalezes2544