パチンコ店長の皆さん、研修やってみない?【プランBを作る】

寄稿文

ハイディホー、チャッキーだす。

さて、貴方(パチンコ屋さん)の所属会社では、研修なんて行われているだろうか。

会社の人事は、採用、教育、戦力化、適度の刺激、企業への愛着や忠誠心の培養、不要人材の退職促進、血の新陳代謝などの永い流れがあるが、日本の企業は一括求人&一括採用が好きなのは、こうした活動を同期でまとめてやりやすいからというのもある。

その流れの中で、知識や技術の習得だけでなく、色んな意識付けとか自信を持たせるとか、教育他の目的で研修が利用される事が多い。

研修? そんなもん無くたって、ウチは教育バッチリだぜ!という会社は幸せである。

朝礼&終礼などの通達で全員に浸透し実行できる組織なんて羨ましい限りだ。

俺が関わらせていただくような企業(店舗)さんの共通点の一つに、「教育が弱い」という弱点がある。

そのため、教育や指導が浸透しない、理解度が低いまま色んな事がなされ、統一感が薄い、一体感が薄いなどの弊害が出ているケースをよく見る。

そういう弱点を補う道具として、研修の活用を提案させてもらう事は多い。

もちろん、ネタによっては俺がやった。

ヘビーなネタばかりで無くたってええ。

新コロの以前の話だけど、変わり種の研修として、女子の個別メイク研修をやってウケが良かった。

キャバクラのメイクさんとか百貨店の化粧品売り場のお姉さんに声かけて、引き受けてもらった。

女子スタッフが各々、いっちゃん可愛く見えるメイクを提案してもらうのだ。

こういう研修は、教育というよりは、仕事を楽しく感じてもらう、自信もってホールに出てもらう、お店が一生懸命なんだなとか、少しでもお店が好きだなと思ってもらえればええわという、どちらかと言うと職場の愛着度への刺激が目的やね。

そういう研修もアリや。

ベターなのは、「店長自らが、必要と感じるテーマに沿って自ら研修を行う」事や。

(ゲストとか援軍呼ぶのはアリ)

でも、研修のやり方なんて分からんわな。

だから何回かは、外部から研修の業者を呼んで盗むも良し、セミナーとか研修に参加して盗むも良し。

研修と聞くと座学で退屈なイメージがあるが、テーマによっては参加型・体験型の研修が望ましかった。

世の中には、こういう本もゴロゴロしてるから、一度目を通して欲しい。

今は新コロのせいで、皆が一堂に会しての研修がやり難く、WEB会議形式の座学がメインになりがちだが、クイズ形式での研修というのも行われているので、調べてるといい。

ネタとか構成は、それこそプロの研修屋さんに作ってもらってもいいし、自社で他の店長さん達と考えて組んでもええ。

最初から上手くいくわけはないから、何度も練り直し組みなおし、作り上げていけばいい。

自店のみならずグループ他店でも実施できたら、それで少しでもテーマに沿った成果が上がれば、貴方の社内の価値が上がるかもしれない。

これまでと違った貢献ポイントを作れるかもしれない。

社内教育の重要性を偉い人が理解してくれるかもしれない。

貴方が、その社内教育の中心になり、店長職とは別の社内での価値や立ち位置を獲得できるかもしれない。

教育の部署が出来て、貴方が長になるかもしれない。

仮に歳食って店長職がきつくなっても、教育係として無くてはならない存在になるかもしれない。

教育とか研修とかを生業にしている業者へ転職できるかもしれない。

もしかしたら、自分で開業できるかもしれない。

芸は身を助く、だ。

ちなみに俺は、店長職を退いた後に、「パチンコ屋を賭場から遊園地に!」をテーマに掲げて、リニューアル専門の装飾デザイン屋を始めたんや。

マルハンさんとか大手が新規オープンとかリニューアルオープンの予定が出ると、周辺の「打撃を受けそうで、そこそこ資金力がある企業」にアプローチしてリニューアルとか装飾提案とかキャラクター戦略提案とかしてたのよ。

ところが、当時のパチンコ屋さんの感覚だと、例えばキャラ描いて看板とか札とかポスターを貼ってあればええみたいな感覚で、活用するアイテムとか武器って認識が無くてね。

それと、換金率変えたらええ、話題の機械入れたらええ、みたいな安易さも目立った。

だからデザインと営業施策の両方に手をつける内に、「デザインと営業施策のセット売りにした方が金になるわ」と思って、色物営業コンサルにスライドした。

おかげで、とりあえず今日まで食っている。

明日は分からんけど(笑)

俺も、そろそろプランBに移行しないとイカンのかな。

そんなこんなで、今回のネタは、実は前回の続きでもある。

【参考】『突然クビになったった!人生の「プランB」はありますか?』

前回のプランBは退職後の話だったけど、今回は・・・

 弱い企業(店舗)は教育が弱い、そこに手をつけられないか(教育とか研修の話は、あくまで例)。

 他に企業や店舗として弱みがあるなら、そこを克服する手だてを作れないか。

 研修企画や実施(その他何でも)など、何か強みの付加価値を自らに乗せられないか。

 そうした貢献により、自分の社内での存在価値を上げられないか。

 仮に店長職を後進に譲っても、社内に堂々と貢献(在籍)できないか。

 社外での自分の価値を上げられないか。

 社外に自分の居場所を作れないか。

掻い摘んで言うと、こんな内容でした。

ではまた、次のネタで会いましょう。

ハイディホー!

寄稿者紹介

チャッキー氏

<プロフィール>

ホールも含めた、多業種の営業コンサルタント。

ぱちんこ業界を冷静に観察/分析しつつ、基本的には厳しいスタンスで臨む論客。