キッチリとラフ、身嗜みとお洒落、どっちがお好き~?

寄稿文

ハイディホー、チャッキーだす。

中共肺炎のとばっちりによる休業明けに際して店長さんからいただいた悩みの一つに、特に女子スタッフの制服の着こなしってぇのがある。

個別に答えるのも面倒なので、「楽太郎さんのとこに書くから、後で見てくれや」と言うてもうたので、書かせていただく。

さて、この制服の着こなし、大雑把に言うと、「キッチリ派」「ラフ派」に分けている。

①キッチリ派

・統一性により、企業としての統制力を主張

・大手企業や大型店舗に多い

・髪は黒基調

・髪は遊び無く束ねるか纏めている

落ち着いた印象を作りやすい

・肯定派からは、キッチリして清潔感溢れると高評価

・否定派からは、画一的・機械的などと低評価

・お客様視点の身嗜み的側面がつおい

・大手企業や豪華な作りの店に好まれる傾向がある



②ラフ派/自由度を強調

・自由度や華やかさを主張

・髪の色は明るい茶髪も金髪もOKの店も

・シュシュやネイルがOKの店もある

活発な印象を作りやすい

・女子スタッフの雇用に苦労する店の苦肉の策の場合がある

・決して、可愛い女子を揃えて職場をハーレムにしたいなどという邪悪な気持ちで取り組んではいけない

従業員を動く広告塔として活用したい意図がある場合がある

・肯定派からは、可愛くて良いという高評価

・否定派からは、だらしない印象と低評価

・自分視点のお洒落的側面がつおい

以上、キッチリ派とラフ派の印象である。

以前は年配客はキッチリ派を好む傾向が強かったが、今は来店客の年齢層と好みは関連が薄いように感じる。

作業において長い爪や付け爪は駄目とか実務的な話を覗けば、後は店としての主義次第。

制服のデザインも、その着こなしも身嗜みもお洒落も、所詮は印象作りの道具である。

目指すお店のイメージを元に、目的や意図を最初に明確にすれば自ずと見えてくるのではないか。

特にスタッフを動く広告塔として活用し、来店客との間に親しみを演出したい場合、ラフ派を選択する店が多い。

あ、制服を決める時、実際に着用する女子に試着してもらって、着心地や動き易さの確認を忘れずにね。

中には、お洒落だけど肩が凝るとか、箱の上げ下げがやり難いとか不評を買う事があるからね。

くれぐれも、店長及び男性陣の好みだけで決めないように(笑)

ところで、キッチリ派には、ラフ派にはないメリットというかご利益が働く事があるのはご存じだろうか。

特に大手や、その業界で有名な企業におけるキッチリ派は、従業員への統制力が強いので、そこで店長職や主任職を経験した人は、現場への統率力が優れていると判断する企業があり、転職でもプラス評価になる事がある(笑)

「最近は我の強い子が多く苦労しますが、身嗜みとお洒落の違いを納得と得心がいくように説いて、守ってもらってます!」と主張して面接に役立ったと言うてくれた方もいる。

また、例えバイトであっても、そうした企業で勤めていたら、厳しい社内の規制やルールもちゃんと受け入れ従う事の出来る人材とプラス評価される事があり、就職活動で役立つことがある。

「大卒でも身勝手で長持ちしない者が増えている中、厳しい店で揉まれ、社会に出る準備が少しは出来ていると自負しています!」と面接でPRし、面接クリアした子もいる。

転職先や就職先を探す場合は、その会社がどんな人を好んで採用しているか、出身校や中途採用者の出身企業なんかを念入りに調べると良い。

面接攻略の一助になるかも。

さてさて、このキッチリ派とラフ派の話で困るのが、上長や社長や役員の説得である。

単に店長の好みで主張しても通る可能性は薄い。

特に、ラフ派へのモデルチェンジは敷居が高い。

周りがそうだから、なんて理由にならない。

他の有名店(アイランドさんなど)を例に挙げても、物真似かと言われるかもしれない。

女子スタッフを集めるのに有利と言っても、女子がいなきゃイカンのかと言われるかも(笑)

お店をどんな印象にしたいのか、何が目的か、利益増に貢献できるか、そういった面を明確にし、当の女子スタッフは勿論のこと、主任や班長、店長、営業部長など味方を増やし、パーティを組んでラスボス(社長?オーナー?役員?)に戦いを挑んでは如何だろうか。

武器は未来像と勇気だ!

ではまた、次のネタでお会いしましょう。

ハイディホー!

寄稿者紹介

チャッキー氏

<プロフィール>

ホールも含めた、多業種の営業コンサルタント。

ぱちんこ業界を冷静に観察/分析しつつ、基本的には厳しいスタンスで臨む論客。