再開するのはいいけどさ…「間引き」営業問題

寄稿文

ハイディホー、チャッキーだす。

地域によってはパチンコ屋の営業が再開し、ホッとする反面、現場の方々は開店前から三密を意識した並び客の仕切りや来店客の体調管理などの、今までに無い業務・負担激増で大変な事と思います。

また、(収束傾向にあるとはいえ)新コロ感染の恐怖と戦いながらの業務、これまで以上の疲労感とストレスを負う中での業務となるわけで、心から無事を祈っております。

役職者も、自分の管理店舗でない、無関係な店でも一軒でもクラスター化が起これば、またぞろパチンコ屋叩きが再燃するという不安の中での営業に気が重いと思います。

気持ちはしっかり持って、体調管理しっかりして頑張って下さい。



さて、その営業再開した地域のお店を偵察しに行った時のこと。

大半のお店が「間引き」営業をしておられた。

店にとっては最大稼動が半分になるのだから厄介な話である。

その間引き営業で、気になった事が二つあるので、書かせていただく。

こんなの当たり前だろと怒る人もおられると思うが、現実に気にしていないお店があるので、ご容赦願いたい。

場面1:勿体ないオバケが出るぞ

とあるお店、間引き営業をしているのはいいが、休業以前と遊技機配置が同じで、人気台や新台までもが綺麗に間引きされ、半分死んでいる場面が、チョイチョイあった。

勿体ない。

地域一番店など高稼働店でなければ、言っちゃ悪いが非人気台はそこそこあるだろう(失敬)。

だったら、遊技機の配置を変えて、非人気台に率先して犠牲になってもらい、眠って貰っては如何だろうか。

ただでさえ集客に期待できないご時世、(警察に出す書類が面倒くさいけど)手間を惜しんでる場合じゃない。

使える台は最優先に動かしたい。

(あ~ぁ、パチスロゲーセンみたいに、ほいほい設置台を差し替えできたら楽なのに)

場面2:ワシは、この台を打ちたいんじゃ

間引き営業してるお店で見た光景なんだが、「この停まっている台を打ちたいんだけど・・・」と言うお客さんに、店員さんが申し訳なさそうに、出来ないんですよう、と答えていた。

そのお客は、他の台を打つでもなく、出て行ってしまった。

勿体ない、せっかく打つ気で来てくれたのに。

お店の事情もあるだろう。

間引き台は釘調整してないから開けられない。

アレ打ちたい、コレ打ちたいという個人の要望に対応するのが面倒くさい。

動かしようによっては、Cのように稼動できる台が減る。

揉め事は避けたい。

それもよう分かる。

だからお店の判断や方針や、その時の稼働や着席状況次第だが、例えば5番を打ちたいと言われても、4番や6番が埋まっている状況で5番を開けたら「一台置き」にはならないので断るしかない。

また、5番を開ける為に4番と6番を停めるのは抵抗があるかもしれない。

その際は、「今日は無理でも、明日は(Bのようにズラして)ご遊技できるようにしておきますから来て下さいね」と案内する事はできないだろうか?

勿論、面倒くさいし揉め事も鬱陶しいから、いちいち対応しないと決めてしまうのも一手には違いない。

何れにしても、状況と対応の仕方のルールや方針を事前に従業員全員に申し合わせをして徹底する事が重要になる。

人によって対応が違うと、それこそ揉め事の元である。

それと追記だが、二台以上ある機種は、非人気でも一台は稼動させておくのも大事かもしれない。

店長さんは、糞面倒でも全台の調整をして備えていただければ幸いである。

また、所轄によっては、書類確認が面倒くさいから台移動を否定されるかもしれんから、台移動前に可否を確認して下さいね。

最後に

厄介な時代になった。

自粛明けの地域であっても、新コロ収束宣言が国から出されるまでは、感染への恐怖から集客は戻らないだろう。

いや、収束宣言が出ても、俺の周りのライトユーザーの中には「パチンコ・パチスロをしない生活」に慣れてしまって、もういいやと言う方もいて、新コロ前のレベルにすら戻らないかも、と恐怖している。

また、収益悪化により、これまで依存してきた来店イベントに予算が避けないと嘆く方もいる。

苦戦は続くよどこまでも(泣)

営業の継続を諦める店も出てくるだろう。

大手だって不採算店を切り捨てる時代だ。

例え何処が潰れても、例えパチンコ店が半分になっても、貴方のお店が生き残りますように。

では、また次のネタでお会いしましょう。

ハイディホー!

寄稿者紹介

チャッキー氏

<プロフィール>

ホールも含めた、多業種の営業コンサルタント。

ぱちんこ業界を冷静に観察/分析しつつ、基本的には厳しいスタンスで臨む論客。

寄稿者

Posted by 楽太郎