危機管理能力を向上させるには?【後編】

寄稿文

こんにちは!ボスです!

【前編】の続きを書かせて頂こうと思います。

前編では、私にとって危機管理の意識が変わった”きっかけ”と、いかにして危機管理を学ぶか、という事を順次お話し致しました。

その続きになります。

備える

ここからが一番重要です。

前編までの「意識を変え、学ぶ」という事だけでは意味を成しません。

本当に重要なのは「考え・行動し・備える事」です。



企業の防災を考える上で、最初に把握するのは自社エリアの商圏の居住者数や企業数です。

その居住数の何%を自社で取り込み、保護出来るか?

勿論、100%と言いたい所ですが、高すぎる目標は逆に混乱を招きます。



例えば、お水の備蓄。

パチンコ店(1000台規模)で考えると「一人当たり1日3L目安の3日分(9L)」で、キャパを店舗規模で考えると9,000Lの備蓄が必要になります。

2Lペットボトルで4,500本ですので、750ケースが備蓄目安です。

※本来の備蓄は個人にそのまま提供できる500mlペットが望ましいです。



この様にまずは算出し、ここから企業としてどれだけ備蓄に投資できるかを考えます。

次に、災害や緊急時に何が必要になるかを考えます。



例えば・・・今回の新型コロナウイルスでマスクを備蓄品として保管されていた企業はどれくらいあるでしょうか?

そして、マスクを備蓄していた理由は何でしょうか?

TwitterのDMにもお問い合わせ頂きましたが「なぜマスクを備蓄していたのですか?」と言う事を聞かれました。

私が、弊社でマスクを備蓄している理由は、まさに感染症対策です。

但し、勘違いしないでください!今回の様な世界規模の新型感染症の発生を事前に読む事なんてできません。

では、なぜ感染症対策かと言うと、それは「地震などの災害時、数日経過後からは土砂などから感染症を引き起こす」と学んだからです。

その為にマスクをはじめ、手袋やアルコール消毒剤も備蓄していました。

今回はたまたまですが、その備蓄が違う感染症の流行の初動に役に立ったと言う事になります。

最後に

私の考えとして、長々とお話しをさせて頂きましたが、今回記事にさせて頂いたのは

「パチンコ店は緊急時になんの役にも立たない、金ばっかり持っていく業界」

・・・この様な意見を目にしたからです。



勿論、災害備蓄をしている、危機管理をしていると、私は殊更にアピールをするつもりはありません。

ただ、店舗の大小は関係ありませんが大きなお店ともなれば多い日で1日に1,000人単位の出入りがあります。

その中で、今は多くのお店が、地域と連携をし企業として災害備蓄をしている事を是非知って頂きたいと思ったからです。

我々の業界は娯楽産業です。

多額の現金が動く中でどうしてもそちらに意識が行きがちですが、それでも企業として様々な問題に取り組んでいるという姿勢は加味して頂きたいと思います。



そして、今回の感染症問題をはじめ各災害に前向きに取り組もうとご連絡を頂いた法人の皆様、ありがとう御座いました。

そのようなご連絡も、この様な記事を書かせて頂くきっかけとなりました。

今後は、災害などに対する意識の変化は大きいものになって行くと思います。

危機管理は終わりの無い問題で、私もさらに勉強を重ねて行こうと思っておりますので、何かの際は皆様のお力になれればと思います。



以上、最後までご覧頂きまして、本当にありがとう御座いました!

寄稿者紹介

ボス氏

<プロフィール>

どこかのホール企業のパチンコ事業統括責任者。

社内で「ボス」と呼ばれている。

たまにTwitterで「質問コーナー」を設置する事があるので、ぱちんこ業界事情やホール営業に関して何か疑問があれば、個別に聞いてみると良いかも知れない

※時間限定なので、全件への返信はムリ

※所定の時間が過ぎたら、ツイートは削除している

※似たような質問が多かったり、面白い内容のものは、楽太郎ブログへの寄稿という形で記事にする場合もある

Twitter:@slot777pachinko

ボス氏

Posted by 楽太郎